出産後の抜け毛に自宅でできる育毛ケアとは
出産後の抜け毛の原因は?
実は出産後3カ月くらいから抜け毛が増えてくるというを出産経験者のおよそ7割の方が経験されているんですよ。その理由として女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンが出産後になって急激に減少していき、それにともなって髪の毛の成長を促す役割のエストロゲンと育毛を維持する役割のプロゲステロンの働きが少なくなって髪の毛が抜けてしまうんですって。ですのでこの時期の抜け毛はあなただけじゃないので深く考え込まないようにすることが大事なんです。
出産すると確かに最優先されるのは赤ちゃんの世話になってきます。生まれた赤ちゃんはもう自分の意志で動きはじめますよね。お腹がすけば泣き、具合がよくなければ泣き、暑かったり寒かったりうまく眠れなかったりしても泣いて知らせます。その泣き方は微妙にちがっていてもお母さんにはわからないんですね。
なので、「お腹がすいているのかな?」と思ってミルクをあたえてみる。でも泣きやまない。「じゃあオムツが汚れているのかな?」とオムツを見てもキレイなまま・・・「じゃあ何で泣くの?」このくりかえしをしながら子育てをしていくんですよね。生まれて数ヶ月間は夜も授乳で何度も起きなくてはいけないし、自分のことなんてすべて後回しになってしまいますよね。
お風呂もゆっくり入っていられないですし、食事もゆったりと食べていられません。そんな中での子育てですからいつの間にかストレスがたまってしまうんですね。それも抜け毛の原因にもなっていることが多いのです。
子育てしながらもできる育毛ケアって
子育てをしながらも自分のことを今までのようにしていくのって大変ですよね。時間があまりとれない子育て中でもできる育毛ケアがあるんです。それは赤ちゃんのことが優先でしっかりとれていない食事を見直してみることから。もしかして手軽に食べられるようなパンやファストフードにたよりすぎていませんか?
子育て中に特にとってほしいのはたんぱく質。その中でもイソフラボンを含む大豆は女性ホルモンの働きによく似ているものなのでぜひ食事に摂り入れたいものです。大豆食品には「豆腐」「納豆」「みそ」「豆乳」「えだまめ」「おから」などがあります。こういったたんぱく質を多めにとりつつバランスのいい食事を心がけるといいですね。
そして洗髪をする際に使っているシャンプーですが、出産後のデリケートなお肌には一般のシャンプーは刺激が強すぎる成分がたくさん入っているのです。ただでさえ、よくないと言われている化学物質がたくさん使われているシャンプーですから身体が普段よりも敏感になっている出産後の身体にはあまりにも具合がよくありません。今使っているシャンプーの成分を見直し、無添加の育毛シャンプーに変えてみると刺激が少なくなって頭皮にもよいと思いますよ。
無添加の育毛剤や育毛シャンプーって身体にいいの?
無添加のものってどんなイメージがあるでしょうか?育毛剤や育毛シャンプーの無添加というのは成分に植物由来だったりと石油系などの化学物質ではないというものを指しているのです。化学物質が人体にさまざまな悪影響があるということはさまざまな観点からみても明らかなのですが、市販されている多くのシャンプーなどは価格を抑えるため、そしていかにも汚れを落としているかのように見せるために泡立ちをよくする化学物質を加えたりしてあるのです。それは必要に刺激が強いものだったりして身体にはよくありません。
市販されているシャンプーを使うことによって頭皮は悲鳴をあげていて髪にダメージをあたえてしまっているのですね。それによってかえって抜け毛が増えてしまったりして薄毛になってしまう場合もあるのです。そういった髪のトラブルを解消するのに育毛シャンプーがあるのです。
育毛シャンプーはお肌にやさしい原料でできているので出産後の敏感肌のおかあさんにも安心して使っていただけます。使われている香料も自然のものなのでストレス疲れの身体にもやさしく心も癒やしてくれるんですよ。
まとめ
・子育て中だからこそ気にしてほしいのが食生活で、いつも以上に栄養のバランスを心がけてたんぱく質を多めに摂取すること。
・出産後だからということではないが一般的に売られているシャンプーなどには石油成分などが多く含まれており身体にはよくないものなのでできるものなら無添加の育毛シャンプーなどに切り替えていく勇気も必要。
出産後とは今までとはまったく違う生活です。なのでこれをいいキッカケとして髪のこと、栄養のことなどいろいろと考えて行動していくってことも大事なんだと思います。
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私は31歳で専業主婦をしています。 私の悩みは抜け毛が酷く、頭頂部や前頭部の髪の毛の量が薄いことな