敏感肌の更年期女性にもパントガールって効果あるの？

パントガールってどんなものなの？

パントガールは女性用の脱毛性治療薬の飲むタイプのもので女性用では世界初だそうです。今では世界30カ国に広まっている治療薬なのです。日本製ではなく、スイスで作られているインターナショナル版とオーストラリアで作られているオーストラリア版がありますのでれっきとした外国製ですね。なぜ2つの種類があるのかと不思議でしたので調べたところ、成分の違いがあるようで、L-シスチンの配合量が異なり、スイス製のインターナショナル版が20mgに対し、オーストラリア製のオーストラリア版が220mg入っています。

おもな成分として糖をエネルギーに変えるビタミンB1、毛髪や神経組織を健康に保つパントテン酸カルシウム、毛髪をはじめ皮膚や爪を育てる薬用酵母、髪の毛をつくるたんぱく質を含むL-シスチン、紫外線などの刺激から守るケラチン、肌の老化を防止したり美肌効果のパラアミノ安息香酸などが配合されています。

びまん性脱毛症と産後薄毛に効果があるとされていて副作用もなく、使用者の70％が抜け毛が減ったというデータがあるそうです。このパントガールは病院でも処方してもらえるのですが、実は個人輸入の方が価格が安く購入できるようです。飲むタイプなので手軽に育毛ケアができ、1回1カプセルを1日3回、毎日決められた時間に飲むだけというものです。1カプセルはたったの0.5キロカロリーなのでカロリーを気にしている女性にもうれしいものですね。ただ、注意が必要なのは妊娠中や授乳中の方、お子様は服用をひかえるといったことがあります。その注意さえ守れば抜け毛の改善効果がみられるようですよ。

薄毛に効く無添加の育毛サプリとは

薄毛に効く無添加の育毛サプリメントというものは通常ドラッグストアなどには売られていません。サプリメントというものは栄養補助食品といわれるもので普段の食事の中で足りないと思われる栄養をサプリメントで補うといった目的で摂取するものです。多くのドラッグストアで売られているものはこのたぐいですので、育毛のためのサプリメントを探しているのでしたら専門の通販サイトなどを利用するなどの方法で購入するのが一般的になっています。

育毛サプリは1日1回食後に水といっしょに飲むというのが一般的です。おもな成分として一般のものにはノコギリヤシ、亜鉛、アルギニン、フィーバーフュー、カプサイシンなどが配合されていますが、女性用の育毛サプリには成分が少し違っていて、カプサイシン、イソフラボン、ノコギリヤシ、亜鉛などが配合されているようですね。

女性用の育毛サプリに含まれている成分の効果はどんなものがあるかというと、カプサイシンには血行促進と体質改善という役割で血液の循環がよくなり血行促進することによってホルモンの分泌が活性化されて抜け毛予防や発毛、育毛に効果があると注目されているそうです。

イソフラボンには2種類あって、「グリコシド型」は分子が大きく「アグリコン型」は分子が小さいのです。イソフラボンは女性ホルモンと同じような働きをし、更年期障害の症状がでるのは女性ホルモンが低下するために起こるようです。効果としてお肌の老化防止や更年期障害の症状の緩和をしてくれます。

亜鉛は体内で働くミネラルで約300種もの酵素を活性化して髪の新陳代謝や髪の質を丈夫にしたりします。かたよった食事や無理なダイエットで亜鉛不足になりますし、ストレスなどでも亜鉛は消費してしまうという特徴があります。本来、毛根には亜鉛が多く含まれているそうですが不足することによって髪に栄養がいかなくなるため抜け毛になってしまうのですね。

ノコギリヤシには加齢にともなう薄毛、抜け毛に効果があり女性ホルモンを整える効果もあるようです。ただ、注意が必要で妊娠中や授乳中の方やホルモン療法をされている方は使用しないほうがよいとされているようです。無添加の育毛サプリだからといってそれだけにたよった薄毛ケアはあまりおススメできません。普段からのバランスのよい食生活やストレスをなるべく感じないような過ごし方やしっかりと充分な睡眠をとるといったことも必要なのです。

サプリメントは確かに体内から効果を発揮するものかもしれませんが、それと同時に外から育毛ケア（シャンプーや育毛剤）などをして併用するといったことでより効果を高くすることができるものなのです。

敏感肌の更年期女性なら無添加で

敏感肌の更年期女性ではなかなか育毛ケアができないのではないかと思われているようですが、そんなことはありません。更年期になりますと、女性特有のびまん性脱毛症が多くの抜け毛で悩んでいる方の症状としてあります。びまん性脱毛症とは髪の毛が全体的に薄くなるもので、髪のボリュームが減ったり、髪の分け目が目立ったり、髪が細くなり、ハリやコシがなくなったりする症状があります。

あなたにそういった症状があるのなら無添加でノンシリコンの育毛シャンプーでケアするのがいいかと思われます。育毛シャンプーの中でもアミノ酸系ですと弱酸性で頭皮への刺激が少なく皮脂もとりすぎないですし、頭皮や髪にやさしくて環境にも優しいので敏感肌でも安心して使用することができます。こうした育毛シャンプーのには抗菌、殺菌作用があり、保温、血行促進や皮膚細胞活性化、老化防止、抗酸化、消臭などの作用もあります。

無添加の育毛シャンプーには保存料などが含まれていないので長期保存をすることができません。未開封ですと3年ほど保存がききますが開封してしまったら約3カ月ほどしか持ちません。ですので、使用し始めたら使い切るまで期間を空けないようにしましょう。なお、保存には高温、低温などの温度変化に気をつけて直射日光などにも当てないような日蔭に保存することも必要です。

育毛シャンプーを使用するとどんな効果や変化が髪におこるかというと、分け目が気にならなくなったり産毛が生えてきます。育毛の変化には抜け毛が減り、髪の毛にハリやコシが出てきて、ボリュームがアップする。といったことがおこり、こうした変化を感じるには約6カ月くらいはかかります。ですので育毛のケアには続けていくといったことが大事で、時に根気がないとめげてしまいそうになることもあるかもしれません。でも続けていけば必ず変化が出てきますのであきらめないということが本当に大切なんですね。

まとめ

育毛、脱毛は日本だけの問題ではないですし、海外の薄毛、抜け毛治療薬でも副作用がなく服用しても安全だとわかっているのならばそれを使用するということも考慮していくのもいいのかもしれませんね。

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